仙台国税局の新しい局長に馬場健氏が着任し、「税金への理解を深めてもらえるよう広報したい」と抱負を述べました。
馬場健新局長は奈良県出身の58歳で、1990年に現在の財務省にあたる大蔵省に入省し、東日本大震災の復興予算の調整などに携わってきました。
着任会見では「内閣官房での経験を生かし、東北のインバウンド需要拡大に向けて、力添えしたい」と抱負を語りました。
仙台国税局 馬場健新局長
「税金がなぜ重要なのか、理解を深めてもらえるように周知・広報をしっかりやっていく」
その上で、「税制に対する信頼を得たうえで円滑な申告・納税環境を整えたい」とも述べました。