福島県南会津町では7月23日、日本一の花嫁行列として知られる七行器(ななほかい)行列が行われた。
じりじりと日が照って朝から厳しい暑さとなったが、沿道には多くの人が集まっている。日本三大祇園祭りの一つに数えられる会津田島祇園祭(さい)。23日は花嫁衣裳の女性がどぶろくや赤飯などを入れた『行器(ほかい)』と呼ばれる器を神社に奉納する七行器(ななほかい)行列が行われた。
参加した女性は「両端にカメラマンの人がいたり、すごい大勢の人に見守って頂けたので特別な時間になりました」と話す。
会津田島祇園祭は24日まで開催され、夕方からは屋台歌舞伎の上演も予定されている。