大阪・関西万博のアンゴラ館建設をめぐり、「無許可」業者を行政処分とした。

大阪市鶴見区にある建設業者は、アンゴラ館の3次下請けとして工事に携わっていたが、法律に基づく建設業許可がない疑いが浮上し、大阪府が調査していた。

大阪府の吉村知事は22日の会見で、「調査の結果、覆す事実はなかった」として、この業者を8月6日から30日間の営業停止処分とした。

アンゴラ館の工事では、この業者から下請け業者に対して約4300万円が支払われておらず、社長は「処分を受け止めて未払いの対応をしていく」とコメントしている。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(9枚)