アメリカとの関税交渉のためワシントンを訪問中の赤沢経済再生相は日本時間の午前4時20分ごろアメリカ財務省に入りました。
ベッセント財務長官との協議に臨んでいるとみられます。
赤沢経済再生相は前日にラトニック商務長官と会談していて、8月1日に期限が迫る中、合意に向けた交渉を進展させられるのかが焦点です。
一方ベッセント氏は22日、会談に先立ちFOXビジネスの番組に出演し、日本との関税交渉について「順調に進んでいる」との考えを示しました。
そのうえでベッセント氏は「日本はタフネゴシエーターだ」として、これまで厳しい交渉を続けてきたことを明かしたうえで、「早期に合意ができなくても驚かない」とも述べて期限までに合意できない可能性をにじませました。