23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比507ドル85セント高の4万5010ドル29セントで取引を終えた。
トランプ政権と各国・地域による貿易協議の進展を好感した買い注文が優勢だった。
日本とアメリカが関税交渉で合意に達し、日米双方の経済への影響が軽減されるとの受け止めが広がった。
また、アメリカとEU(欧州連合)も合意が近いとイギリスメディアが報じたことも相場の支えとなった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、127.34ポイント高の2万1020.02だった。