7月22日は二十四節気の「大暑」、1年で最も暑いころとされています。
山陰地方は、その通りの猛烈な暑さになりました。
中村友香記者:
松江市役所前の気温計は36℃となっています。松江市は4日連続の猛暑日です。
22日、山陰両県で最も気温が高かったのは36.9℃を記録した津和野。
次いで鳥取で36.6℃、松江でも35.5℃など各地で猛暑日となりました。
観光客(親子):
暑くて水分を取らないと干上がってしまいそう。帽子をかぶらないと頭が熱くなってしまう。
体温並みの猛暑が続く中、熱中症で救急搬送された人の数は、7月13日までに島根で236人、鳥取で204人で、記録的な猛暑だった2024年の同じ時期と比べると島根で1.4倍、鳥取で1.2倍となっています
。
重症だった人の中には、台所やエアコンのない寝室で倒れていたケースがあり、県などは、エアコンなどを活用し涼しい環境で過ごすよう呼びかけています。