22日は二十四節気のひとつ、『大暑』です。

年間で最も暑いころを意味しますが、県内でも厳しい暑さとなり、かき氷などの涼を求める人の姿が見られました。

一方、熱中症疑いでの搬送が相次いでいて、引き続き、対策が必要な状況です。

◆TOS児玉直輝記者
「日田市豆田町に来ています。きょうは日差しが非常に強く、肌がじりじりするような暑さになっている」

各地で厳しい暑さとなった県内。日田では22日も最高気温が35℃以上となり、これで4日連続の猛暑日です。

◆神奈川から訪れた家族
「すごい暑い」

「暑くてたまらない」

「湿気がたまらなくてべたつく」


厳しい暑さが続く中、食べたくなるのが、ひんやりスイーツ。

地元特産のスイカなど旬のフルーツを使ったかき氷が名物の日田市のこちらの飲食店にも「涼」を求めて連日多くの人が訪れています。

◆客
「パッと(体が)冷えて、生き返るみたい、おいしくて」

「エアコンいらずみたいな、内側から涼しくなる」

2025年は梅雨明けの発表が早かったこともあり、2024年の同じ時期と比べ客足は倍増。土日は100組以上が訪れるということです。

◆Cafe&Bar 琴音庵佐藤智之さん
「ことしはちょっと異常な感じで私もスタッフもてんてこまい。3時のおやつタイムになると客が集中してくるのでもうてんやわんや」

一方、TOSが県内の各消防に取材したところ、22日午後4時半までに17人が熱中症の疑いで搬送され、このうち、80代の女性1人が重症だということです。

県内には23日も熱中症警戒アラートが発表されています。

熱中症予防の行動をとってください。

テレビ大分
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