V・ファーレンが、スペインの名門レアル・ソシエダに競り勝ちました!
日本代表・久保建英選手も出場した国際親善試合に、ピースタが沸きました!
スペイン1部リーグで2度の優勝を誇る名門クラブ、レアル・ソシエダのジャパンツアー。
21日、その初戦がピーススタジアムで開催され、1万9758人が詰めかけました。
ファン・サポーター
「お目当ての選手は久保建英選手」
「ドリブルで中に入ってからのシュートを見たい」
「久保選手が点を決めるところまた、上手い選手のいいプレーを見てみんなで勉強したい」
「久保選手がんばれ~!」
「世界最高峰のサッカーが見れるのは最高。待ちに待ってました。」
「タケ(久保)とマテウス両方ともゴール決めたらいいな」
オープニング演奏に登場したのは、ピアニストの清塚信也さん。
圧巻のピアノプレイで華やかに幕を開けます。
そして、国歌斉唱。
ピースタがいつもとは違う雰囲気に包まれます。
注目の久保選手は、ベンチスタートです。
試合は前半からV・ファーレンが主導権を握る展開に。
17分、マテウスがゴールに迫ります。
スコアレスで折り返すと、後半開始から久保選手が登場!
スタジアムは大歓声に包まれます。
右サイドで出場した久保は、テクニックを生かしたドリブルや鋭いコーナーキックで観客を沸かせます。
笠柳が久保と競り合うシーンも見ごたえがありました。
出場時間は27分でしたが、随所に好プレーで観客を魅了しました。
試合はその後V・ファーレンが攻勢を強めると、後半34分、笠柳が左サイドからドリブルで切り込み圧巻のゴールで先制します!
これが決勝点となり1-0でスペインの名門レアル・ソシエダに勝利しました。
笠柳 翼 選手
「自分が夢見ている舞台のチームと戦えてすごくうれしい。いい経験ができてよかった」
「ボールをいいところでもらったら仕掛けると決めていたので、それがいい形になってよかった」
Q久保選手の印象
「足技もすごいですし、速いとにかく速いなと。一瞬のスピードで1回置いていかれましたし、そういったところはやっぱりすごいなと思いました」
久保 建英 選手
「きのう合流だったので無理はせずに、できることをやろうという感じでスプリントや奪って走るところは心がけてましたけど、とりあえずけがなく終われてよかった」
Qスタジアムの雰囲気は
「めちゃくちゃよかった。」
「あんまり見たことがない感じ。サッカー専用スタジアムはいつも普段からやってるけどホテルと一体化しているところはあんまり見たことなかったので新しい取り組みなのかなと思って日本サッカーに貢献してくれてるなと思います」
「こうやって僕を含め日本人選手が帰ってくるのを見に来てくれるいい習慣というか、これは日本代表が強くなっていることだと思うので、どんどん後に続いてほしい」
レアル・ソシエダのジャパンツアー、次は25日に横浜FCと対戦します。
そしてV・ファーレンは現在、リーグ戦が約3週間の中断期間中です。
次節は8月2日(土)ホームで3位の仙台と対戦します。
なお、この日は「スタジアム満員プロジェクト。来場者全員にオリジナルデザインのアロハシャツがプレゼントされます。
今度はこれを着てピースタでV・ファーレンを応援しましょう!