福岡県内は22日も朝から気温が上がり、各地で猛暑日となりました。

22日は二十四節気のひとつ「大暑」で、1年で最も暑さが厳しい時期です。

日中の最高気温が33.4℃となった福岡市では…。

◆街の人
「肌が焼けるように暑い」

Q日傘さしても暑い?
◆街の人
「暑いですね」

Q熱中症対策は?
◆街の人
「塩飴を持って歩いているし、1キロごとに水を飲んでいる」

福岡市中央区の大濠公園では、帽子や日傘で日差しをよけながら歩く人の姿が見られました。

厳しい暑さの影響は、こんなところにも…。

◆記者リポート
「公園内の遊具がある場所に来ました。夏休み期間中ですが子供はいませんね」

普段は子供たちでにぎわう遊具も人影はまばら。

ブランコで遊んでいた親子は…。

◆保護者
「暑いですね。じりじりしていて。あんまり暑いと座らせられない。遊具も熱いので事前に触って熱くないかみて」

この暑さですべり台などの遊具が高温になり、触れるだけでもやけどしそうな状態に。

子供を思うように遊ばせられないという声も聞かれました。

◆保護者
「ちょっと遊具が熱いので、遊ばせられないですね」

Q.夏休みは外で遊ぶ?
◆子供
「あんまりあそばない」

Q.なんで?
◆子供
「あついから」

一方、日中の最高気温が県内で最も高い度を37.0℃を観測した久留米市には、つめた~い川で大はしゃぎする子供たちの姿が。

浮輪でぷかぷかと浮いたり網を持って魚を探したりと、夏休みを満喫しているようでした。

福岡県内には23日も熱中症警戒アラートが出されていて、適切なエアコン使用や水分・塩分の補給など熱中症への備えが必要です。

テレビ西日本
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