警察は7月21日、関係機関と連携し、亘理町の海水浴場で水難事故の防止を呼びかけました。
宮城県亘理町の荒浜海水浴場では、21日、警察や消防、宮城海上保安部などが、海水浴客や釣りを楽しむ人などにチラシを配り水難事故の防止を呼びかけました。
この広報活動は毎年、多くの海水浴客が訪れるこの時期に、関係機関が連携して行っているものです。
21日は警察の警備艇も出動し、海上からも注意が呼びかけられました。
亘理警察署 斎藤亮次長
「水難事故は命に直結する大事故になる。海水浴の際は離岸流とか引き波とかがあるので、ライフセーバーがいる管理された区域で泳ぐようお願いします」
県内では去年、9件の水難事故が発生し3人が亡くなっているということです。