任期満了に伴う仙台市長選が7月20日に告示され、21日から期日前投票が始まりました。前回の市長選で過去最低となった投票率。選挙管理員会は期日前投票所を増やすなど対策を講じています。
JR仙台駅前の「アエル」5階では、21日から期日前投票が始まりました。
有権者
「市政を良くするために、住みやすい都市にしてもらいたい」
「女性が活躍しやすい、住みやすい、働きやすい環境になってほしい」
期日前投票は4年前の前回より15カ所多い27カ所で、8月2日まで受け付けています。仙台市は区役所や総合支所、大型商業施設や大学のキャンパスにも、期日前投票所を設けることにしています。
仙台市選挙管理委員会 三浦貴之選挙管理課長
「仙台市の代表、仙台市の未来を決める選挙。皆さんの大切な一票を投じていただきたい」
さらに、市内を颯爽と駆けめぐるのは…。
「市長選」と書かれたスクーター。液晶ディスプレイに投票を呼びかける動画を表示しながら、期間中、3台を走らせるそうです。
前回、投票率が過去最低の29.09%となった仙台市長選挙。
投開票は8月3日に行われます。
仙台市長選挙にはあわせて4人が立候補しています。
立候補したのは届け出順に、3選を目指す現職の郡和子氏。
エフエムたいはくの社長で新人の野田紀子氏。
元自衛官で新人の菅原武大氏。
元会社員で新人の松本剛氏の4人です。