出川桃子氏：
「今回多くの皆様から託された思い、それをしっかりと胸に刻みまして国政に臨んでいきたいと思っております」
舞立昇治氏：
「この地方創生をはじめとして、さまざまな国難に全力で対応してまいりたいと考えております」
7月20日に行われた参議院選挙。
鳥取・島根選挙区では、自民党の新人・出川桃子氏が初当選。
比例代表で自民党の現職・舞立昇治氏が3回目の当選を果たしました。
出川桃子氏：
「私は、今まで政治の現場に声が届きにくかった若者や女性の声、そうしたものも届けていく役目があると思っておりますので、しっかりその責任を果たしていきたい」
新人5人が1議席を争った鳥取・島根選挙区を制したのは、自民党の新人・出川桃子氏でした。
全国的に自民・公明の与党への逆風が吹く中、国民民主党の新人・中山集氏など他の候補に2倍以上の差をつける圧勝で、石破総理の地元で議席を守りました。
当選を果たし、出川氏は20日夜、TSKの番組に生出演、改めて決意を語りました。
出川桃子氏：
「守るべきものは何なのか、そのことをしっかりと見極めた上で、変革していくべきものは変革していく勇気、そして、守るべきものは守っていく勇気を持って先頭に立って、政治改革進めてまいりたいと覚悟したいところでございます」
一方、自民党の現職・舞立昇治氏は、比例代表の特定枠で3回目の当選を果たしました。
舞立昇治氏：
「目下、地方の抱える人口減少問題はじめ中山間過疎、離島地域の振興、石破政権が掲げる地方創生2.0の強力な推進に向けて全力を挙げていきたい」
