恐竜の本物の化石を見るだけでなく触って楽しむことができるイベントが、岡山市で7月19日から始まります。長尾アナウンサーのリポートです。
獲物をかみ砕く大きなキバをもった暴君ティラノサウルス。
(長尾龍希 アナウンサー)
「そのティラノサウルスの左太もも、大腿骨の本物の化石がこちらです。私のと比べると倍以上あります、その大きさが分かりますそしてこちらは実物ですが触ることができます表面はコーティングされてツルツルしていますがひび割れの感触も感じることができます。この太い骨で体長13mの巨体を支えていたんですね」
岡山市北区のイオンモール岡山で19日から始まる「タッチ・ザ・ダイナソー」。子供たちの学びに生かそうとアメリカで始まったイベントで、会場にはティラノサウルスの他にもステゴサウルスやアンモナイトなどの化石、合わせて44点が展示されています。日本国内では5回目、岡山では初開催です。
(長尾龍希 アナウンサー)
「前に伸びた3本の角が特徴のトリケラトプスです。その襟飾り・フリルの実物化石がこちらです。凹凸をしっかり感じることができます。体温調節や求愛行動に使われたそうで、どんな色でどんな模様だったのか想像力を掻き立てられる」
19日のオープンを前に、セレモニーが行われ、招待された保育園児たちが一足先に「恐竜」と触れ合っていました。
(訪れた園児)
「ゴツゴツしていた。めっちゃすごかった。」
「ジャラジャラしていて、かたい。おおきかった。」
(イオンモール岡山 藤本康久ゼネラルマネージャー)
「見るだけじゃなく。触っても楽しめると聞いている。いろんな想像をしたり、学び、感動を感じてもらう時間にしてくれたら。」
「タッチ・ザ・ダイナソー」は7月19日から8月末まで開かれます。