プレスリリース配信元:TRUSTART株式会社
2階建ての方が3階建てより売却されやすい傾向も 不動産ビッグデータ分析レポート 第10回を発表
独自収集の不動産ビッグデータでユーザーの不動産関連業務のDX化を伴走支援するR.E.DATA Plus(読み:リデータ プラス)を開発・提供するTRUSTART株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:大江 洋治郎、読み:トラスタート、以下「TRUSTART」)は、同社が保有する不動産ビッグデータから得られた知見をまとめた不動産ビッグデータ分析レポートの第10回「東京23区・相続された戸建の区別売却率」を公開いたしました。
本レポートは、相続登記のあった戸建に焦点を当て、東京23区における相続登記後の売買率について、敷地面積(地積)や延床面積、階数や構造、駅までの距離、地価(公示価格)などのさまざまな条件別に、相続登記後半年以内の売買されやすさを調査した結果をまとめたものです。
駅徒歩距離別、東京23区各区の相続戸建の相続登記から半年内売買率 (2024年5~6月に相続登記が行われた戸建)
レポートの一部として掲載している上記のグラフは、2024年5月~6月に東京23区で土地の相続登記が行われた不動産のうち、戸建であると判定した住宅について、駅徒歩距離帯ごとに相続登記後半年以内の売買率を集計したものです。世田谷、練馬、杉並、足立などの相続戸建の多い区では、駅から5分未満の「駅近」物件や、15分以上の駅から離れた「駅遠」物件の売買率が高く、その中間の5~10分未満の物件の売買率がそれらより低い現象が見られました。
そのほか、レポート内では以下のような内容などの結果もご紹介しています。
- 2階建てと3階建ての戸建では、2階建てのほうが相続後に売られやすい
- 地積・延床面積が大きいと半年以内売買率が低下する傾向
- 戸建の建物構造(耐火造、準耐火造、防火造、木造)と階数別の売買率では、木造や防火造の2階建ての売買率が高い
本レポートは以下のリンク先から無料でダウンロード可能ですので、ぜひご活用ください。
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今後の展望
不動産、金融、インフラ等の業界は、保有する膨大な不動産データの活用方針や手法の社内ノウハウが限定的で課題を抱えている企業が少なくなく、多くのお客様から日々お問合せをいただいております。 今後も様々な業界との共創を推進し、共創先の業務の効率化を支援していくとともに、インターネット上にないアナログ情報のさらなる整備、生成AIを活用したデータ解析・意思決定支援の高度化などを通じて、不動産関連業界の発展の一役を担ってまいります。
クラウド型の不動産ビッグデータプラットフォーム「R.E.DATA Plus」について
日本全国から多種多様な不動産ビッグデータを日々タイムリーに収集し、新規見込客へのダイレクトアプローチや法人・個人のプロファイリング、日常業務の効率化を可能にする「R.E.DATA Plus」をご提供しております。
「R.E.DATA Plus」は、インターネット上に存在しない役所や現地のみに存在するアナログな不動産情報を中心にビッグデータを形成しており、全国の「相続」「売買」などの不動産の異動登記情報や「アパート」「マンション」「ビル」「工場」「倉庫」「太陽光パネル」などのアセットタイプを、ユーザー自らが自由に選択して閲覧することができ、さらに「用途地域」、「土地面積」、「最寄りの公示価格」などで抽出条件を設定することも可能な不動産ビッグデータ閲覧サービスです。
不動産・金融・インフラ・士業など、多種多様な業界にご活用いただいております。
サービスサイト(資料請求)URL:https://lp.redata-plus.com/
TRUSTART株式会社 概要
会社名 : TRUSTART株式会社
代表者 : 代表取締役 大江 洋治郎
事業内容: 不動産ビッグデータ提供事業、不動産調査事業
本社: 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館7階
設立: 2020年5月
URL :https://www.trustart.co.jp/
お問い合わせ : https://www.trustart.co.jp/contact/
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