愛媛県はパラスポーツの分野で優秀な成績を収めたアスリートを表彰する制度を今年度新たに設け、県庁で17日、昨年度に活躍した2人を対象に表彰式が行われました。

新たに創設された制度は「Ehime Most Para Player」。1年間で最も優秀な成績を残したアスリートを表彰します。

年間MVP部門では、パリパラリンピック柔道金メダリストの廣瀬順子選手。未来アスリート部門では県障がい者スポーツ大会・バタフライ部門で優勝した水泳の木村倖彩選手が選ばれ、中村知事から表彰状とトロフィーが渡されました。

廣瀬順子選手:
「やっぱり乗り越えられたのは、応援して下さるみなさんだったり一緒に練習してくれる仲間だったり、いつも支えてくれる旦那さんのおかげ。みなさんの協力があって競技ががんばれていると思う」

このほか愛媛県内のパラアスリート23人に対し、支援する補助金の交付式が行われ、聴覚障がい者だけで行われる「デフバレーボール」の栗林愛美選手が今後の抱負を示しました。

栗林愛美選手:
「今年11月に東京デフリンピックが開催されます。また2028年にロサンゼルスパラリンピックが開催されます。それぞれ目指す大会で優秀な成績を収められるよう精いっぱいがんばります」

新たな目標に向かってパラアスリートの挑戦が続きます。

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テレビ愛媛
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