東海3県の多くの小中学校は、7月19日から夏休みに入ります。終業式が行われた学校もありますが、岐阜県美濃市の小学校では、2025年度から1年生の通知表を廃止しています。
岐阜県美濃市の中有知小学校の終業式は、児童の暑さ対策としてそれぞれの教室で行われ、石原隆校長が「自分の力で楽しい夏休みにしてください」とオンラインで呼びかけました。
美濃市では、他の児童との比較で勉強への苦手意識などを抱かせない狙いで、2025年度から1年生の通知表を廃止していて、児童たちは自分たちなりに1学期の成果を振り返っていました。
男子児童:
「(1学期は)引き算がうまくなりました」
女子児童:
「(夏休みは)和歌山に行く。おじいちゃん・おばあちゃんちに泊まる」
学校での様子や学習成果は、担任との面談で保護者に伝えられているということです。