秋田県産の食材や加工品を県の内外にPRする商談会が17日、秋田市で開かれ、県内事業者が首都圏などから集まったバイヤーに秋田の食を売り込みました。
県産食材や加工品を売り込む商談会には、県内104の事業者がブースを構えました。
出店者は、県内のほか東北や首都圏から訪れた約300人のバイヤーに、試食を提供しながら商品を売り込みました。
今回は菓子類が多いのが特徴で、米こうじやみそを使ったチーズケーキや、なまはげの形をしたサブレなど秋田をPRする商品が並びました。
秋田市の製菓店:
「いろいろな形で商談できるのですごく勉強になる。厳しい意見もいただいて、デザインの見直しなどの意見もいただいているので、すごくありがたい」
また、秋田が誇るコメを使った商品が人気を集めていました。
千葉県のバイヤー:
「関東でも秋田県人がたくさんいる。そういう人に懐かしんでもらったり、秋田の良さを知ってもらえるように、そういうフェアを開催する予定。いろいろなものを試食して楽しんでいる」
大潟村の米加工・製造業者:
「コメは必須のものなので『なんとかならないか』という声はこちらに届いている。なんとかうちの方も頑張れる範囲で対応しているが、正直言って厳しい。いろいろな情報交換を含めて貴重な時間だと思う」