7月2週目の秋田県内の百日咳の患者数は36人でした。前の週より減少したものの、患者数は高止まりです。

百日咳は主に子どもがかかる感染症で、咳が長引く点が特徴です。乳児がかかった場合、重症化して死亡する恐れがあります。

7月7日から13日までに報告された県内の百日咳の患者数は36人で、前の週より29人減りました。

保健所別では、秋田市が10人と最も多く、次いで横手が8人、大仙が6人、由利本荘と大館がそれぞれ4人、秋田中央が2人、北秋田と能代が1人でした。

一方、マイコプラズマ肺炎の患者数は、県全体で1医療機関当たり5.38人で、前の週から2%増えました。

秋田テレビ
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