夏の暑さを乗り切るため、うなぎでスタミナをつけるという方も多いかもしれません。
19日の「土用丑の日」を前に諫早市ではうなぎに感謝して商売繁盛を願う供養祭が営まれました。
焼きとタレ漬けを3度繰り返すと香ばしさと照りが増します。
諫早のウナギの蒲焼は底が二重になった陶器を使う「楽焼」が特徴です。
北御門 二宮司一さん(うなぎ担当)
「蒸し焼きにすることでやわらかさが出る」「こういう形で提供しているのは諫早だけ」
KTN記者
「しっかりとタレが染み込んでいて、噛むとジュワーっとうまみが出ていていくらでも食べられそうですね」
「諫早うなぎ料理振興会」では商売繁盛を願う供養祭を毎年していて、17日は40匹が本明川に放流されました。
北御門孝廣 会長
「私も毎日うなぎを食べているんですが、やっぱり元気の源だなと思っています。暑い夏こそウナギ料理を食べて楽しんでほしい」
今年は稚魚の「シラスウナギ」が豊漁です。
国内出荷量は2024年の約2倍以上に回復していて、秋以降の価格変化が期待されています。