第173回直木賞は該当作がありませんでした。
岩手県釜石市出身の作家・柚月裕子さんの小説「逃亡者は北へ向かう」もノミネートされていましたが、受賞はなりませんでした。
日本文学振興会は7月16日夜、第173回直木賞について「該当作なし」と発表しました。
今回の直木賞の候補作6点の中には、釜石市出身の作家・柚月裕子さんが東日本大震災をテーマに書いた小説「逃亡者は北へ向かう」も含まれていましたが、受賞はなりませんでした。
柚月さんは過去に「狐狼の血」と「ミカエルの鼓動」の2作品でも直木賞の候補に入ったことがあり、ノミネートされるのは今回が3度目となっていました。
(岩手めんこいテレビ)