れいわ新選組の山本太郎代表が、7月16日に岩手県盛岡市を訪れ、有権者に経済を支えるための消費税の廃止を訴えました。
れいわ新選組の山本太郎代表は16日午後、JR盛岡駅前で街頭演説を行いました。
山本代表は、ここ30年の不況や物価高騰で中小零細企業の倒産が相次いでいると指摘し、消費税を廃止して企業が払う税金を減らし赤字経営をなくすよう訴えました。
さらに、消費税がなくなれば個人消費が1世帯で年間30万円ほど増えるとの試算を示し、廃止のメリットを強調しました。
れいわ 山本太郎代表
「消費税とは消費に対するブレーキ。消費にブレーキがかかれば当然所得も落ちていく。消費税をやめれば使えるお金も増えて、そのお金が広がっていく」
このほか、農林関係予算を現在の倍の5兆円規模とし、農家の所得を増やす公約を訴えました。