有明海にマダコを増やそうと、上天草市の海岸で園児たちが稚ダコを放流しました。
稚ダコの放流は、タコ焼きチェーン『築地銀だこ』を展開するホットランドホールディングスが初めて行ったものです。
体長1センチから3センチの稚ダコは孵化して40日経過したもので、この日は、園児たちがおよそ1200匹を放流しました。
園児たちは「タコは小さくてかわいかったです」「お父さんが釣って食べられるタコに育ってほしい」などと話していました。
今回の放流を企画したホットランドホールディングスは2015年に、上天草市や天草漁協と包括連携協定を結んでいて、上天草市でタコの養殖を研究し、完全養殖を目指しているということです。