秋田県内で初めての感染確認です。県によりますと、由利本荘保健所管内に住む70代の女性が、マダニを媒介する感染症・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染しました。

SFTSはウイルスを持ったマダニに刺されることで感染します。発症したネコやイヌにかまれることで感染するケースもあります。

女性は6月29日、39度台の熱と頭痛、倦怠(けんたい)感がみられました。7月3日に医療機関を受診して入院し、11日にSFTSと診断されました。女性は入院治療を続けていますが、快方に向かっているということです。

県内でSFTSの感染が確認されたのは初めてです。

感染経路は分かっていませんが、女性は6月24~26日まで県外に滞在し、野外で草木に触れる機会があったということです。

秋田テレビ
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