仙台市太白区秋保町の農園でブルーベリーの収穫が最盛期を迎えています。4年前にオープンし、今年が初めての収獲ですが出来は上々で、町内ではこのブルーベリーを使った夏にぴったりのスイーツも提供される予定です。
秋保の温泉街から車で5分ほどの所にあるブルーベリー農園。0.6ヘクタールの土地で28種類780本のブルーベリーを栽培しています。
6月中旬から収穫が始まっていて、今は大粒の品種「チャンドラー」やジューシーで甘みの強い「ブリジッタ」などが食べ頃だということです。
代表を務める山寺豪さんは会社員をしながら農業を営んでいて、4年前にこの農園をオープンさせました。ブルーベリーを苗から育て、根や木が十分に育った今年、初めての収穫を迎えました。
BLUE BLUEBERRY FARM 山寺豪代表
「木が弱ったり、枯れたのも何本かあり、本当に収穫できるのかなと思ったんですけど、おいしいブルーベリーができたのでほっとしています」
収穫したブルーベリーは太白区にある農産物直売所で販売しています。
そして…。
「お待たせしました!ブルーベリーのかき氷です」
ブルーベリーソースの上に練乳とヨーグルトのクリームを合わせたかき氷です!
高橋咲良アナウンサー
「ふわっとほどける、ミルキーなクリームとさわやかなブルーベリーの果肉がよく合っておいしい」
秋保で育ったブルーベリーを様々な形で楽しんでもらおうと、町内のカフェやジェラート店と協力して、ブルーベリーを使ったスイーツを提供する予定です。
BLUE BLUEBERRY FARM 山寺豪代表
「秋保にブルーベリーあるね、行ってみたいねと、来てくれたお客さんがまた他の所に行って、秋保を楽しんでくれたらいい。秋保の中の起点の1つになれるとうれしい」
ブルーベリーの収穫は8月中旬まで続く見込みで、およそ800キロの収穫を見込んでいます。