7月18日から始まる「おぎおんさぁ」を前に、祈願祭や祭りを盛り上げる神輿担ぎが行われました。

「おぎおんさぁ」は、悪疫退散や商売繁盛を祈って江戸時代から続く鹿児島市の祭りです。

7月11日の祈願祭には、鹿児島商工会議所や神輿団体の関係者、約40人が出席し、おぎおんさぁ振興会の岩崎芳太郎会長が「素晴らしいご神幸行列が行われることを期待しています」と祭りの成功を祈りました。

そして、12日に鹿児島市の天文館で一足早く神輿が練り歩きました。

祭りを盛り上げるための「ふれ神輿」と呼ばれる行事で、約300人の担ぎ手が本番さながらに神輿を担ぎ、街には威勢の良いかけ声が響きわたりました。

参加者
「気合いが入っているので、みんなのおかげで(神輿)が担げる感じがする。みんなで一致団結してやっていきたい」

見物客
「すごくうれしい。子どもたちと一緒にアツイ汗をかきたい」
「迫力があってすごい。おぎおんさぁも楽しみなので、ぜひ、見てみたい」

2025年のおぎおんさぁは、7月18日から初めて期間が4日間に拡大して開催され、鹿児島市の天文館電車通りやウォーターフロントパークなどでイベントが行われます。

鹿児島テレビ
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