7月20日に投開票を迎える参議院選挙では、若い世代の投票率向上も課題となっている。期日前投票所が設置された福島大学では、学生が主導した啓発活動が行われている。

7月14日と15日の2日間、参議院選挙の期日前投票が行われた福島大学。15日の午後も投票に訪れる学生の姿が見られた。
福島大学では、2015年からの選挙権年齢の引き下げを受け、学生団体「福大Vote(ぼーと)プロジェクト」と福島市の選挙管理委員会が連携し、毎回キャンパス内に期日前投票所を設置している。
福大Voteプロジェクトの代表・徳丸灯さんは「多くの大学生が日々通っている場所なので、そういった身近なところに投票所があるっていうのはとても大きいかなっていう風に思います」と話す。

課題とされる若い世代の投票率アップ。「福大Vote(ぼーと)プロジェクト」ではSNSでの情報発信にも力を入れ、選挙への関心を高める取り組みを進めている。
福大Voteプロジェクトの徳丸さんは「今私たちがやっている活動が誰かの目に触れて、次の担い手へといいますか、そういった人に繋がっていくと嬉しいかなと思って今やってます」と話した。

「福大Voteプロジェクト」では、今後も啓発活動を続けていくとしている。

福島テレビ
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