札幌市の歓楽街・ススキノで、売春目的の女性を男性にあっせんしたとして、警察は7月14日、男2人を売春防止法違反の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、札幌市東区に住む自称無職で暴力団構成員の25歳の男と、埼玉県新座市に住むアルバイト従業員の23歳の男です。
警察によりますと、2人は2024年10月16日、札幌市中央区の路上で、出会い系サイトを通じて女性を探していた男性に対し、売春目的の女性を斡旋した疑いがもたれています。
別件の捜査での情報提供がきっかけで暴力団構成員の男が浮上。男は今年6月23日にも同じ売春防止法違反の容疑で逮捕されていました。
調べに対し、2人は「今回の事実に間違いありません」「自分がやったことです」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、2人の余罪の有無を含め捜査をしています。