7月14日、甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)で下山中の東京都の男性が転倒し、救助されました。男性は右足の骨を折る重傷だということです。
14日午後1時過ぎ、甲武信ヶ岳のナメ滝付近(標高約1900メートル)で、東京都町田市の会社員の男性(64)が下山中に転倒し、動けなくなりました。
男性の同行者からの通報を受け、警察の山岳遭難救助隊や消防の救助隊が入山。午後5時半前に男性を救助し、長野県佐久市内の病院に搬送しました。男性は右腓骨と右脛骨を折る重傷の模様だということです。
男性は知人ら3人パーティーで、男性が転倒した場所は携帯電話の電波が届かない場所だったため、同行していた1人が電波が届く場所まで下山し、救助要請したということです。