14日夜、福岡市東区の集合住宅のごみ置き場で生後間もない男の赤ちゃんの遺体が見つかり警察が死体遺棄の疑いもあるとみて捜査しています。

警察によりますと、14日午後6時ごろ、「自宅で子供を産んで息をしていない」「においがしてきたのでどうにかしてあげたい」と10代の女性から相談を受けたNPO法人の職員から警察に通報がありました。

連絡をもとに警察官が福岡市東区の集合住宅を捜索したところ、敷地内にあるごみ置き場で男の赤ちゃんを発見しました。

発見時、赤ちゃんは毛布などにつつまれごみ袋に入った状態で見つかり、その場で死亡が確認されました。

見つかったのは生後間もない赤ちゃんとみられ、母親とみられる10代の女性は病院で治療を受けたということです。

警察は司法解剖を行って死因などを調べるとともに死体遺棄の疑いもあるとみて女性から事情を聞くことにしています。

テレビ西日本
テレビ西日本

山口・福岡の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。