15日朝、博多祇園山笠のクライマックスとなる「追い山笠」が行われ、勇壮な「かき山笠」が博多の街を駆け抜けました。
午前4時59分、太鼓の合図と共に今年の一番山笠・東流の櫛田入りで、「追い山笠」が幕を開けました。
一番山笠だけが許される「博多祝い唄(祝いめでた)」で境内の熱気が一気に高まると、その後は5分ごとに次々と「かき山笠」が櫛田入りし、博多の街を駆け巡りました。
◆追い山笠を見た人
「初めて見た。特に近くで見た時、すごく迫力があって『また来年も見たい』と思った」
沿道からの勢い水を浴びながら約5キロのコースを駆け抜け、15日間の「博多祇園山笠」はフィナーレを迎えました。