6月22日の午前2時過ぎ、福岡・直方市の防犯カメラが捉えた招かれざる客。
それは、庭にあった水槽で“バシャバシャ”するアライグマです。
寝苦しい夜に水浴びかと思いきや…実は、お目当ては飼育中のメダカです。
撮影者:
アライグマがメダカを洗って食べよった。
小さな手にすくい上げては、パクッ。
もうひと口、パクリ。
次々とメダカをすくい上げると、モグモグ…。
当時はメダカの産卵期とあって、撮影者は肩を落とします。
撮影者:
育てちゃ食べられ、育てちゃ食べられですね…。もう何匹やられたかわからん…。
大切に育てていたメダカは、少なくとも1日で30匹ほど食べられてしまい、激減してしまったといいます。
そこで撮影者は、「やられっ放しでは終われない」と、市から許可を得て捕獲用のわなを設置。
これまでに2匹を退治したということです。
2025年、庭で目撃したアライグマは4匹。
アライグマとの攻防戦はもう少し続きそうです。