『熱中症警戒アラート』が発表された富山県内は富山市八尾などで35度を超し、猛烈な暑さとなり、熱中症の疑いで8人が救急搬送されました。

14日の県内は晴れて強い日差しで気温が上昇し、最高気温は富山市の富山空港で36.1度、砺波市で35.8度、富山市八尾で35.7度など、県内の観測地点の5カ所で今年一番の暑さとなりました。

*街の人は
「授業中に水分補給してもいいと許可されている」
「(Q長袖だけど大丈夫?)日焼けしたくないのと、日に当たる方がつらい」
「汗だらだらでしんどい」

消防によりますと、この暑さで20代から80代までの8人が熱中症とみられる症状で救急搬送されました。このうち1人が中等症です。

この後、雲が広がり始め、夜のはじめごろから弱い雨が降りだす見込みで、朝まで残るところが多そうです。

15日は雲が出やすくなりますが、予想最高気温は富山市33度、高岡市伏木32度、富山空港では35度とかなり蒸し暑くなる見込みで、冷房を適切に使用し、こまめな休憩や水分・塩分補給をするなど引き続き、熱中症予防に努めてください。

富山テレビ
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