東京にある国連の研究機関、国連大学について学ぶ講演会が先日、熊本大学で開かれました。
7月8日は国連大学のチリツィ・マルワラ学長が講師として招かれ、熊本大学の学生ら約200人の前で国連大学のSDGsの取り組みやAIの活用方法などについて英語で講演しました。
マルワラ学長は「AIは正確性には優れているがそれが必ずしも真実というわけではない」と指摘し、「AIに頼るのではなく正しく活用することで持続可能な社会を実現するべきだ」と語りかけました。
【国連大学 チリツィ・マルワラ学長】
「熊本は豊富な地下水、そして半導体産業で繁栄している。そんな熊本にとって持続可能な社会に向けた取り組みを学ぶことはとても重要だ」