40年前にフランスに渡り、パリなどの風景を描き続ける黒部市出身の画家二口正和さんの作品展が富山市で開かれています。

この個展は、2年に一度、富山と東京で開かれていて、パリの街並みや郊外の自然豊かな風景などを描いた作品およそ90点が展示されています。

黒部市出身の二口さんは、パリ近郊のリラ市に住みながら創作活動を続け、モチーフである光の表現を追い続けています。

この「キャフェテラス」という作品は、空が描かれていない構図ながら、街角の空気感を光の描写だけで巧みに表現しています。

この作品展は今月21日まで県民会館で開かれています。

富山テレビ
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