7月20日投開票の参議院議員選挙、鹿児島選挙区では4人が立候補しています。

KTSライブニュースでは届け出順に候補者の訴えや素顔に迫るシリーズをお伝えしています。

4回目の今回はNHK党の新人、山本貴平さんです。


参院選の公示前日の夕方、鹿児島県庁で出馬会見に臨んだNHK党の新人、山本貴平さん。

東京在住の50歳。

実は、この数時間前に東京から鹿児島入りしたばかりでした。

N党・新人 山本貴平候補(50)
「先週ぐらいにSNSで私に直接『公認だ』と連絡が来た」

NHK党の候補としてこれまでに5回の国政選挙を経験したと話す山本さんですが、今回は想定外だったそうです。

山本貴平候補
「まずはですね、宿を探さないと」

翌日、参院選公示日。

キャリーバックを携えた山本さんが立候補の届け出のために県庁にやってきました。

山本貴平候補
Q.夕べはゆっくりできましたか?
「ゆっくりは・・・できなかったですね。いろいろとやることが(あって)」

党からの人的サポートはなく自ら届け出作業を行います。

県選挙管理委員会の職員
「届け出の方を受け付けましたので、公正な選挙にご協力をお願いします」

立候補は無事に受け付けられ、のぼりに自ら名前を書き、山本さんの参院選が始まりました。

山本貴平候補
「移民流入、不良外国人、悪質な外国人に対して強く政府に対しても行政に対しても働きかけます」

県庁前で第一声を終えると、そばにあった掲示板に自身のポスターを貼り、向かったのは県庁の食堂です。

配布用のビラを準備していました。

その後、天文館に移動した山本さん。

「NHK党の公認・山本でございます」

先ほど準備したビラ配りです。

ビラを受け取った人
「(自分も)色々情報を集めています。暑い中お疲れ様です」

山本貴平候補
「ありがとうございます!」

山本貴平候補
Q.支援がない状態で1人だけでやるのは大変では?
「特には問題はないですね」

選挙戦2日目は県内の放送局で政見放送の収録に臨んだ山本さん。

この約3時間後には鹿児島中央駅にいました。

山本貴平候補
Q.これで鹿児島での選挙戦はすべて完了?
「今回の2泊3日、最大限すべてやったので終わりとして東京に戻ります」

選挙戦2日目にして、鹿児島での選挙活動を終了した山本さん。

現在は東京に戻りSNSで選挙活動を展開しています。


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鹿児島テレビ
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