闇バイトに加担する若者が増加していることを受け、警察は7月11日、宮城県大崎市内の高校で非行防止教室を開き、注意を呼びかけました。
警察の講演
「即日側金・高額報酬、ホワイト案件など、直接的な表現を避けたキーワードも使われています」
教室が開かれたのは大崎市の松山高校です。全国では近年、受け子や出し子などのいわゆる「闇バイト」に加担する若者が増加していて、警察は警戒を強めています。
11日は、SNSを使った募集の流れや、闇バイトの実情などについて説明されたほか、受け子の実演も行われ生徒の身近にも危険性があることが説明されました。
生徒
「闇バイトがはやっているので、自分も気をつけたいと感じました」
「お金に困ったからといって、高額バイトに釣られないようにしたい」
古川警察署 廣谷玲生活安全課長
「決して他人事として考えずに、注意して生活してほしい」