高校生の暑い夏…全国高校総体・インターハイが、2025年は中国地方5県を舞台に開催されます。
7月24日の開幕を前に、島根県内が会場になる6つの競技に出場する高校の代表が11日松江市に集まり、決意を表明しました。

「カヌー」出雲農林高校 宮原悠煌選手:
1位を取って男子総合優勝に導けるように頑張りたいです。

全国高校総体・インターハイが7月24日に開幕するのを前に松江市で開かれた「決起集会」です。

島根県内が会場になる体操、バレーボール男子、レスリングなど6つの競技に出場する12校のキャプテンが集まり、大会に向け決意を表明しました。

「なぎなた」出雲北稜高校 安田結衣選手:
地元開催ということもあって応援してくださる方々、見に来てくれる方々が、たくさんいると思うのですが、自分たちが盛り上げることができたらいいなと思います。

これに対し、島根県の石原副知事が激励のことばを贈りました。

島根県 石原副知事:
島根県の代表という自覚と誇りを持って、選手の皆さんの日頃の練習の成果を存分に発揮していただき、それぞれ目標とする成績を収めていただけることを願っています。

インターハイは、24日に広島市で総合開会式が行われ、8月20日まで中国地方の5県で30の競技が開催されます。

島根県では、松江市でバレーボール、安来市でフェンシング、出雲市でなぎなたなど6つの競技が行われ、ホッケー男子の横田やカヌースプリント男子の出雲農林などの上位入賞が期待されます。

また鳥取県では、鳥取市で相撲、八頭町でホッケー、米子市で弓道、ウェイトリフティングなど5つの競技が開催され、相撲、バスケットボール男子の鳥取城北、陸上・女子100mの鳥取敬愛・前田さくら選手などの上位入賞が期待されます。

この夏は地元開催に燃える高校生アスリートの活躍に注目です。

TSKさんいん中央テレビ
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