毎週木曜日にお伝えしている「Weekend どう?」のコーナーです。
7月11日からの金土日、週末のお出かけヒントを外の様子も交えてお伝えします。
岡本楓賀アナウンサー:
松江市のTSK本社、大橋川を望むテラスからお伝えします。あすからの金土日も引き続き厳しい暑さが続く見込みですが、今が旬というフルーツを狩りに行ってきました。
取材に訪れたのは、大山町の「小林観光ブルーベリー園」。
2ヘクタール、東京ドームの半分ほどの畑で26品種のブルーベリーを栽培しています。9月7日まで、「ブルーベリー狩り」を楽しむことが出来ます。
大山周辺には、こうしたブルーベリー農園がいくつかありますが、2025年の出来栄えはというと。
小林観光ブルーベリー園・小林英雄代表:
天候にも恵まれて、非常にいい出来になっています。
中でも、2025年の猛暑だからこそ上出来だという品種も。
小林観光ブルーベリー園・小林英雄代表:
これがラビットアイという品種のブルーベリーになるんですけど、暑いとどんどん甘くなるという品種で、だいぶ甘く仕上がっていると思います。
岡本楓賀アナウンサー:
確かに甘い!そしてジューシーですね。
さらに、先ほどのラビット系に比べ、より濃い色味のハイブッシュ系の品種です。
岡本楓賀アナウンサー:
さっきよりは、酸味が目立ちますね。
小林観光ブルーベリー園・小林英雄代表:
今の時期は同時に味わえる時期なので、隣り合う木で食べ比べてもらうことが出来る。
ブルーベリーは、まさに今がベストシーズン。
この農園では、ほかにもさわやかな味が特徴の珍しい品種「ピンクレモネード」や、10円玉よりも大きい大粒の「タイタン」など品種も豊富で、食べ比べを楽しむことが出来ます。
摘み取ったブルーベリーは、有料で持ち帰り可能です。
そして家庭での一推しの味わい方があるといいます。
小林観光ブルーベリー園・小林英雄代表:
(ブルーベリーの)味が比較的濃いので、非常においしいスムージーができると思います。
岡本楓賀アナウンサー:
冷凍したブルーベリーに砂糖と牛乳を入れてミキサーへ。ひんやりと夏にぴったりです!額に汗したあとは、このスムージーでクールダウンしましょう!
さてこの金土日のお出かけですが、曇り時々晴れの予想です。暑さが引き続き厳しい一方でゲリラ雷雨に注意が必要です。
先ほどの農園では、この暑さのおかげでこの週末からますます熟成が進むということですので、旬のブルーベリー狩りを楽しんでみてはいかがでしょうか。