7月20日に投開票の参議院選挙で、岩手県内にも候補を擁立している参政党の神谷宗幣代表が8日に盛岡市を訪れ、1次産業を守るための政策などを訴えました。
参政党の神谷代表は7月8日、盛岡駅前で街頭演説を行いました。
演説ではコメ不足など日本の農業の危機を訴え、岩手県など国の1次産業を支えてきた地域の活性化に数十兆円単位の予算をつけるべきと主張しました。
さらに農家の所得を安定させるため、“準公務員化”するといった政策も訴えました。
参政 神谷宗幣代表
「農業や1次産業の未来と、岩手県の未来はつながっている。収入もそれなりにあって豊かに暮らしていける状況を、何が何でも作らないといけない」
このほか党が掲げる「日本人ファースト」も強調したほか、上下水道など老朽化するインフラの維持管理を国が責任を持って取り組むべと主張しました。
その上で「新しい政権で新しい仕組みを作っていかなければならない」と政権交代を訴えました。