岩手県内の企業や仕事について子どもたちに関心を持ってもらうための冊子「いわておしごと本2025」が完成し県に寄贈されました。県内すべての小学5年生などに配られます。

7月10日は贈呈式が開かれ、冊子を発行した岩手めんこいテレビの高嶋昇社長が県教育委員会の佐藤一男教育長に「いわてのおしごと本2025」を手渡しました。

「いわてのおしごと本2025」は、子どもたちに県内の企業や仕事に関心を持ってもらおうと、岩手めんこいテレビが今回初めて企画したもので、1万3000部が県に贈られました。

冊子には、自動車の修理などを行う自動車整備士や子どもたちの成長を見守る幼稚園教諭など40の県内企業と職業が掲載されています。

このうち岩手めんこいテレビのページでは、高橋礼子アナウンサーがテレビ局の業務内容やアナウンサーを目指したきっかけなどを紹介しています。

県教育委員会 佐藤一男教育長
「働く人の姿がいきいきと掲載されているので、地域の産業・企業についての学びを深めてもらいたい」

冊子は県内すべての小学5年生と特別支援学校の小学部の児童に配布されるほか、県内の図書館でも読むことができます。

岩手めんこいテレビ
岩手めんこいテレビ

岩手の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。