社民党の福島瑞穂党首が7月10日に岩手県を訪れ、有権者に対し防衛費の削減や暮らしを守るための減税を訴えました。

社民党の福島党首は10日午後、JR盛岡駅前で街頭演説を行いました。

福島党首は2025年度、日本の防衛費が8兆7000億円に上っているとして、これらの予算を農業や暮らしを守るために使うべきだと主張しました。

社民 福島瑞穂党首
「皆さん、ミサイルよりもコメを、ミサイルよりも暮らしを、ミサイルよりも平和を。そのことをやっていこうではありませんか」

また、物価高騰で国民の生活が苦しくなっていることから、生活に欠かせない食料品の消費税をゼロにすると訴えました。

さらに、アメリカのトランプ大統領が日本からの輸入品に25%の関税を課して経済が打撃を受けた場合には、「時限的な消費税の廃止もあり得る」と述べました。

岩手めんこいテレビ
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