球児たちの熱い夏にも熱中症対策は必須です。夏の全国高校野球岡山大会の開会式が7月10日夕方、倉敷市で行われました。大会では全てのチームに経口補水液が配られるなど熱中症対策が行われます。

倉敷市のマスカットスタジアムで行われた開会式、日中の暑い時間帯を避け、午後3時半に始まりました。式では、2024年の優勝校の岡山学芸館と、春の中国大会を制した倉敷商業を先頭に58校の選手たちがレフト側・ライト側の2カ所からグラウンドに入場しました。

そして選手を代表して邑久の大西絢也キャプテンが選手宣誓しました。

(邑久高校 大西絢也主将)
「一球一瞬にすべてをかけ、自分を信じ、仲間を信じ、夢に向かって挑戦する姿を通し、勇気と感動を野球界の未来に届けることを誓います」

岡山大会では2025年、試合中に2回、3分間の給水時間を設けたり、全てのチームに経口補水液やシャーベット状の飲み物を配るなど熱中症対策を行います。

試合は12日から始まり、日程が順調に進めば、7月27日に決勝が行われます。

岡山放送
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