モンゴルを訪問中の天皇陛下は初めて日本式の教育を取り入れた現地の学校を訪問されました。
訪問5日目の10日、陛下はウランバートル市内の「新モンゴル学園」を訪問されました。
モンゴルで初めて日本式の教育を取り入れたエリート校で、陛下は日本語を学ぶ高校生の授業を見学したあと、教師や卒業生と懇談されました。
陛下は「多くの優秀な生徒さんを育てられて、そしてその生徒さんたちが日本とまたモンゴルの架け橋となっていただいていること、大変私もうれしく思いました」と述べられました。
学校をあとにする際には生徒たちが見送りに集まり、小学生がマイケル・ジャクソンのポーズを披露すると、陛下は笑顔を見せ、「きょうはありがとうございました」と全員に呼びかけられました。