福山臨床検査センターは、新幹線による緊急輸送サービスを利用し血液の検査を迅速に行う試みをスタートしました。

今月から始まったJR西日本の新幹線による輸送サービスは当日に依頼を受け付けて、その日のうちに荷物を輸送できます。

福山臨床検査センターはこのサービスを利用し関西地方の医療機関などから血液の検体などを運び即日検査できる態勢を整えました。

輸送料は車より割高ですが検体を輸送する時間がトラックなどに比べ大幅に短縮でき、検査のスピードや精度向上に繋げることができます。

【福山臨床検査センター・宮地洋次 取締役】
「早くものが運べるというのは何よりも強みになる。早く運んで、早く結果がわかる。そうすることで早い対応ができる。そういう部分が大きいと思う」

JR西日本は今後、停車可能駅を増やし当日受付できる便を増やすことも検討しているということです。

テレビ新広島
テレビ新広島

広島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。