週刊高校生ニュースです。
高校生に独自の視点で旬のニュースを伝えてもらいます。
崇徳高校新聞部の斉藤さんです。
【崇徳高校3年・斉藤ひかりさん】
「私が今回お伝えするのは『イマドキ高校生の“情報ソース”』です。新聞部の活動をする中で私も様々な媒体の取材を受けたのですが、その中でも特に自分が出演機会をもらっているテレビ放送を若い世代がどのように捉えているのか、気になって調べました」
斉藤さんが調査した結果です。
まずは、高校生44人に聞いた情報を、普段、何から集めているか?8割以上が「SNS」と答え、テレビは15.9%となっています。
そして、SNSと答えた人が主にどのアプリを使って情報を集めているのか。最も多いのは「インスタグラム」。その次に「X」と「ニュースアプリ」だということなんです。
斉藤さん、それぞれ使い分けはどのように?
【斉藤さん】
「インスタグラムやXだったりYouTubeっていうのは、自分の趣味の情報を主に調べていて、それとは別にニュースアプリをみている人もいて、ニュースアプリではその日起こった出来事の情報を見るようにしています」
スマホならではの便利さというのもあると思いますが、若い人はどの点を「便利」だと感じているんでしょうか?
【斉藤さん】
「スマホだと外にいるときもすぐに情報を得ることができたり、リンクをはって友達と共有することができるからいいという声も聞かれました」
一方でテレビは15・9%という数字出ていますが、一口にテレビと言ってもいろいろなジャンル、ドラマとかバラエティー、今私たちがやってるニュースなどあるんですけれども、こちらどういったテレビを一番見ますかということですけれども、ちょっと私、意外と思ったのはニュース番組が一番多いんですね。
【斉藤さん】
「日々の社会の情報を仕入れたり、テレビをつけておくことで、アナウンサーの声だけで世界のことを知れるという声がありました。またドラマなどでは見逃し配信などで見るという声も聞かれました」
「テレビに求めること期待感」というところで、こういうものがあったようです。「正しい情報ですとか、信憑性」こういったところ大切かなっていうふうに感じられてるんですね。
【斉藤さん】
「SNSの情報っていうのはフェイクニュースだったり、切り抜きなどの正しくない情報が出回ることがあるので、正しい情報をテレビには報道してほしいなと思います。
テレビに携わる私としても気持ちが新たになった瞬間でもありますし、一方でSNSもちろん便利で楽しい、これも事実としてありますから、様々なメディアがある時代いろいろと自分の都合に合わせて使い分けるのも大切なことかもしれません。