福岡県北九州市は9日、宇多田ヒカルさんなどのデビューを手がけた音楽プロデューサーを起用し「市政のエンタメ化」に取り組むと発表しました。
北九州市のCEO=「チーフ・エンタメ・オフィサー」に就任したのは、音楽プロデューサーの松尾潔さんです。
小学生時代を小倉北区で過ごした松尾さんは、MISIAさんや宇多田ヒカルさんなどのデビューに携わった他、EXILEに提供した楽曲で日本レコード大賞も受賞しています。
今後、エンターテインメントの視点から市の施策にアドバイスを行うということです。
◆松尾潔さん
「日常をわくわくさせるようなそういうきっかけがたくさん待っている街、そういった街づくりのお手伝いができればなと思って」
武内市長は「共感が生まれる行政にアップデートしてほしい」と期待を寄せていました。