アメリカのトランプ大統領はロシアのプーチン大統領を名指しで批判し、追加の経済制裁を検討していると明らかにしました。
アメリカ・トランプ大統領:
プーチン大統領に対しては不満だ。それだけは言える。多くの人を殺しているから。
トランプ氏は8日、ウクライナ停戦に応じないプーチン氏を名指しで批判し、「たくさんのデタラメを投げつけられている」と不快感を示しました。
その上で、ロシアに対する追加制裁を「真剣に検討している」と述べました。
こうした中、ロシア軍は8日夜から9日朝にかけて、過去最大規模となる728機のドローンと13発のミサイルでウクライナ各地を攻撃しました。
ウクライナ空軍が発表したもので、そのほとんどは迎撃したということです。
一晩で飛来したドローンの数としてはロシアの侵攻開始以降最多で、ゼレンスキー大統領はSNSでロシアに対する制裁の強化を欧米各国に訴えました。