7月6日までの1週間に、岩手県内では百日ぜきの患者が新たに67人確認されました。
また、顔などに赤い発疹が出るリンゴ病の流行も続いていて、県内5つの保健所管内で警報値を超えています。

県によりますと、7月6日までの1週間に県内で確認された百日ぜきの新規患者数は、67人で、前の週から30人減りました。

一方で県内での2025年の累計の患者数は、これで927人にまで達し、14人だった2024年1年間の患者数の約66倍となっています。

また同じ期間に県が指定した27の医療機関で報告されたリンゴ病の新規患者数は、1医療機関当たり2.37人で2週ぶりに増加に転じました。

県内10の保健所管内のうち5つの保健所管内(二戸・県央・盛岡市・中部・奥州)で警報レベルの「2人」を超えています。

岩手めんこいテレビ
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