7月3日に公示された参議院議員選挙。
静岡選挙区には届け出順に国民民主党・榛葉賀津也 候補(58)、無所属・村上猛 候補(74)、諸派・福原志瑠美 候補(42)、参政党・松下友樹 候補(41)、共産党・鈴木千佳 候補(54)、自民党・牧野京夫 候補(66)、諸派・山口香苗 候補(46)の7人が立候補しています。
今回はこのうち自民党・牧野京夫 候補の活動や主張を紹介します。
自民党の現職・牧野京夫 候補(66)。
元々は政治を取材する側の報道記者でしたが、30年前、政界に進出しました。
県議会議員を経て、参議院議員には2007年に初当選。
これが4期目を目指す戦いです。
ただ、政治とカネの問題にガソリン価格の高騰、それに令和の米騒動など党を取り巻く環境は厳しく、かつてないほどの逆風を感じています。
牧野京夫 候補:
今度の参議院選挙、非常に厳しい状況になっておりますけど、なんとしても自民党・公明党の議席を守った上でそして過半数を維持し、このあとも国会運営、そしてゆくゆくの衆議院選挙につなげていかなければいけないと思っています
牧野京夫 候補:
本当は5月くらいに草刈りやって除草剤まくんだけど、今年やる暇がないもんで草ボーボーで、8月入ったらやるしかないな
この日は最高気温が35℃に迫る炎天下の中、自宅のすぐ隣にある畑でヤマモモを収穫。
実家は茶農家で幼い頃から一次産業とは馴染みが深かっただけに、政治家として自身の原点になっていると話します。
牧野京夫 候補:
自然と向き合っての仕事の大変さは子ども心に祖父母、両親の後ろ姿見て思ってたから、そういう働く尊さっていうのを大事にしようと思って、原点を忘れずにと思って緑のネクタイをしています
訴えるのは政権与党としての責任。
野党が主張する消費税の減税や廃止は最後までやり抜く自信がなければ口にするべきではないと強調します。
牧野京夫 候補:
なかなかしっかり聞いて頂いて、ご理解を得るにはいまの状況のなかではなかなか厳しいなと思います。それでも17日間あるから、県内各地でひとりでも多くの方に訴えていきたいなと思っています