八代地方のイグサの刈り取り作業がいま、最盛期を迎えています。

八代市鼠蔵町で父の代から50年以上イグサを栽培している農家江嶋 久さんの
120アールの水田です。

今シーズンの収穫は6月28日からスタート。

江嶋さんによりますと、刈り取りの開始が梅雨明け後になったのはここ数十年で
初めてということで、収量は例年に比べ若干少ないものの、品質の良いイグサに
仕上がっているということです。

収穫したイグサは風合いを保つための泥染めを施したあと畳表に加工され、出荷されます。

八代地方のイグサの刈り取り作業は7月下旬まで続くということです。

テレビ熊本
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